「あの…如月さん?」

「はいっ、何でございましょうか」

「わざわざ…この為にうちへ…?」

「勿論でございます」

「だって…明らかにお貸しした金額以上のモノが山積みですよ?
しかも、京都からいらっしゃったんですよね?」

「何を仰いますやら!
由奈様がいらっしゃらなければ、今頃ミコト様はどうなっていた事か!
どこぞの馬の骨に因縁つけられて見知らぬ国に売り飛ばされていたかもしれません」

なにげに如月さんって…orz
発想めちゃくちゃだよ?