「大丈夫ですよ。ただ鶴の折り方を聞いてくるだけですから」 「だから誰にだ」 「ヒャッハーさんあたりに」 「却下」 「冗談ですよ。そうですね、ハーメルンあたりなら鶴の折り方も分かりそうな。折り紙は、子供の遊びですから。一度、うらばなしにも来たことありますし、無害でしょう」 「……」 「信用してくださいよ、ロード」 「はあ」(鍵渡し、回れ右) 「ありがとうございます」 「危ないようなら呼べ。駆けつける」 「ええ。だから私も安心して、行けるのですよ」