む、失礼な。 毎日鍛錬しているんだから、このまま腕立てぐらいしてみなさいよ。 「できる、かーっ。つうか、こんなとこを誰かに見られたら、変な誤解が――」 「おや、クロス」 「ひ、ひめっ、ぐふっ」 ご機嫌麗しゅうです、姫。 「また斬新な遊びをしていますねぇ」 たれたれです。 「ほうほう。そのような遊びがあるのですね」 「え、姫はこれが好きなんじゃ――おいっ、どういうことだ、おまえー。ふんぬっ」 おお、すごいぞ、クロス。マジで腕立てをしようと。