「あ、ああ。とりあえず、中に……こらマンナカ、お前はまず足の砂を払え」
「……」(マットでさっさっ)
「きちんと汚れ落としたか。見てやるから、足あげろ。ほら」
「……」イラァ
「お前以上に清潔だ」
「は!?」
「と、マンナカさんが仰っております」
「マンナカがかよっ。犬より汚ないなんて……いやいや、それ以前に犬と意志疎通できるのかっ」
「……」ムッ
「犬扱いするな、若造が」
「わか……っ」
「と、マンナカさんがムッとしております」
「嘘だろ、絶対!そりゃあマンナカは周りよりも賢い犬だが、若造って……!仮にもご主人様だぞ、俺っ」


