「せんぱっ……」 私は声を失った。 それはアナタが女の先輩と楽しげに笑っていたから。 私はそこから動けずにいた。 ずっとその光景を眺めていると…… 頬に何かが伝った… 涙…… 私の恋は満開の桜の花とともに、散った。 end. ==> 次の㌻はあとがき