次の日の朝藤子さんからメッセがきた。 〔昨日から別れ話をしてるんですが別れられそうにないです。私は優輝くんは私といるより優有さんといるほうが幸せになれると思うんです。〕 あたしはそうは思えなかった。 優輝は藤子さんを優先していたし、なによりT****erに優輝が[なんでこんなことになってしまったんやろう…俺が悪い…こんなこと思ったことないけど死にたい…]と書いていたから。 それだけ優輝が藤子さんを思っていたんだと気づかされた。 あたしのところに戻ってくることはないのだと・・・