笑顔いっぱいで、勢いよくガチャッとドアを開けた先に大好きなたっちゃんが立っていた。 『……ゴメンな。遅くなった』 たっちゃんこと…千葉達也(ちばたつや)はあたしの自慢の彼。 同じ大学の理工学部の4年生の彼は、あたしよりも2つ年上ですごく大人で優しかった。 見上げるくらいの高い身長に、ミルクティー色のさらさらの髪の毛に…印象的な薄茶色の大きな瞳をしていて。 とってもカッコいいもんだから。 もちろん、あたしは彼の虜になっていて──・・・