春は来ないと、彼が言った。



久しぶりすぎて、と言っても2日や3日そこらなのに。

1年ぐらい離れていた気がするのは、わたしだけ?

そっと恢の横顔を盗み見ても、なにを考えているのかは全くわからなかった。


…いつも通り、かっこいい。

わたしにわかるのは、ただそれだけ。



「っ、あの…」



今日はどうしたの。

なんでこんな早くに来たの。