恢はすごいなぁって思ったんだよ。 あと、すごく優しいなぁって。 いつまでもこんな毎日が続くって、 わたし、 「おもっ…てた、ん、…だよぉ…?」 ぽたりぽたりとスカートに小さな染みが拡がる。 心を侵食していくように、じわじわと。 誰もいないとわかっているのに必死に声を押し殺した。 泣いていることを認めたくなくて、でも悲しくて寂しくて。