「よしっ!
これで蟹は僕のものだね!」
妖精はルンルン気分でステップを踏んだ。
「待った」
すると、
染五郎さんが発言した。
「俺が相手だ。」
…ぬえ?
「な、
何でだい?
ブラザー…
か、蟹が欲しいなら分けてあげるよ?」
「いや、蟹はいらない。
お前と勝負する。」
染五郎さんは真顔で、
妖精を睨んだ。
すぐ近くで、
のり姉も見ている。
「わ…分かった。」
「美希ちゃん!
悪いけど合図してくれる?」
「は…はい。」
染五郎さんに言われるがまま、
試合開始の合図をした。
妖精の顔は、
いつに無く真剣だった。
合図をし、
二人の目が合った。
二人は互角の様で、
妖精が少し押してるように見えた。
これで蟹は僕のものだね!」
妖精はルンルン気分でステップを踏んだ。
「待った」
すると、
染五郎さんが発言した。
「俺が相手だ。」
…ぬえ?
「な、
何でだい?
ブラザー…
か、蟹が欲しいなら分けてあげるよ?」
「いや、蟹はいらない。
お前と勝負する。」
染五郎さんは真顔で、
妖精を睨んだ。
すぐ近くで、
のり姉も見ている。
「わ…分かった。」
「美希ちゃん!
悪いけど合図してくれる?」
「は…はい。」
染五郎さんに言われるがまま、
試合開始の合図をした。
妖精の顔は、
いつに無く真剣だった。
合図をし、
二人の目が合った。
二人は互角の様で、
妖精が少し押してるように見えた。


