私、 今は恋愛にうつつを抜かしてる場合じゃないんだから。 おじ様の息子さん 黒崎兄弟と仲良くして―― 妹だって認めてもらえるようになるのが、 私の今の目標だったはず。 おじ様にとって良い娘になるのが私の目標。 ――彼らと積極的に話しかけて、 ちょっとでも認めてもらえるよう頑張るの! 「よしっ!」 気合いを入れた私は、髪の毛の癖を鏡で直して、リビングへと向かった。