「あ。
もうそろそろクラス分け発表されるよ!!」
「え!?早くない??」
びっくりした顔をしている私に、
松井くんは明るく答えた。
「マークシートだからだよ。
美優ちゃんってホント、可愛いなぁー♪」
そして、くしゃっと頭をなでられる。
なんか、
バカにされてるのは気のせい…?
松井君と一緒に、
クラス表を見に行った。
私――
E……クラスだ―っ…
分かってたけど!!
分かってたけど、
やっぱりなんか……恥ずかしい…
「美優ちゃん?
だ、大丈夫だって。
クラスなんて変われるから!!」
見え見えのフォローが、
逆に痛々しいよ(涙)
「あー!!
そう言う松井君はBじゃんっ!!すごいっっ」
「いやいやー一応天下の桜ケ丘学園生ですからねっ!!」
「…私もなんだけど…」
「あ……ごめん!そんな、泣きそうな顔すんなって~!」
「ぷっ。じょーだん♪」
お互いの顔を見合わせ、
吹き出すように笑いあった。
ここに来てから、ふさぎこんでばかりだったし、
こういう風に笑って人と話すのって――
なんか久しぶりだな。

