日暮れにさしかかり、暗くなった室内に、補佐官が飛び込んでくる。
「ハダサ・ドゥアス准将、上官がお呼びです。至急…」
「用件はわかっている」
みなまで言わせずに、ハダサはようやく立ち上がった。
「エフォナとの件だな。わかっている。今から出向く」
有無を言わせぬ強い口調で言ってから、ハダサは執務室を後にした。
国境付近で睨み合ってきた隣国のエフォナの将から、ハダサに直々に会談要請が持ち込まれたのは半時前。
エフォナ側が衛星回線を使って和平交渉を申し出てきたのだが、その対話の席に指名したのは軍の最高司令官ではなく、何故かハダサだった。
「ハダサ・ドゥアス准将、上官がお呼びです。至急…」
「用件はわかっている」
みなまで言わせずに、ハダサはようやく立ち上がった。
「エフォナとの件だな。わかっている。今から出向く」
有無を言わせぬ強い口調で言ってから、ハダサは執務室を後にした。
国境付近で睨み合ってきた隣国のエフォナの将から、ハダサに直々に会談要請が持ち込まれたのは半時前。
エフォナ側が衛星回線を使って和平交渉を申し出てきたのだが、その対話の席に指名したのは軍の最高司令官ではなく、何故かハダサだった。
