「見たって…何を?」 あたしは恐る恐る聞いてみた。 「…うち、亜由那から電話があったから、亜由那の家に行ったの。そしたら、亜由那の部屋で… 亜由那の首を絞めてる… 天音を見た…」 「それ………本当?」 志帆は、こくりと頷く。 …本当にあたしが殺したの? 親友の亜由那を? …震えが止まらない。 指先まで、細かく震えている。 信じられなかった。 あんなに大好きだった亜由那を、あたしが殺すなんて。