ボクらのツバサ



(…? 何だこの展開…!もしかして…?)



胸がドキドキして、鳴りやまない…


きっと今、俺の顔も赤くなってるんだろう…



(…浅月、俺のことを…?)



期待に胸を膨らませながら浅月から次に出てくる言葉を俺は待つ…


そんな俺の横で彼女は意を決したようで口を開いた。


「あのね、拓真…」



(……きた!!)



内心、ドキドキの俺…




「あのね、久瀬って…今、何か欲しい物があるか、知ってる?」



「………は?」


浅月の質問に思わず頭の中が真っ白になる……



(えっ?……ってか浅月、今久瀬って言った…?)