帰り道、流星は誕生日プレゼントと一緒に添えたポストカードの言葉を何度も繰り返した。 「世界一、大好き。ずっとずっと一緒にいてね……か」 「ちょっ、口に出しちゃダメッ!!恥ずかしいよ!!」 「照れてんのか?」 「照れてるとかじゃなくて、えっと……そのっ……――」 「照れんなって」 普段言えないような恥ずかしい台詞も文字にならできて。 ちょっぴり調子に乗ったことをいっぱい書いちゃったことを今更ながら後悔する。