不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「痛いところねぇか?」


「あたしは大丈夫。それより、流星は……?怪我とかしなかった?」


「あれぐらいで怪我なんてしねぇよ」


「だけど……――」


その時、ふと流星の手の甲にあるすり傷に気がついた。


「ねぇ、その傷って……――」


「別にたいしたことじゃない」


「だけど……――」


あたしがそう言いかけた時、フワッと流星があたしの体を抱きしめた。