不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「花音の頭を叩くのは、これで最後にするから。俺、早川には勝てそうにない」


フッと笑った智也はあたしがよく知っている智也で。



「前みたいな関係に戻ろう。すぐに前みたいにっていうのは無理かもしれないけど、ちゃんと努力するから」


「智也……」


「早川と別れたら承知しないからな!!」


「……ありがとう」


あたしが微笑んだ時、ガラガラという音と同時に保健室の扉が勢いよく開いた。