不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「……――キャッ……!!」


足を踏み出した瞬間、グラッと目の前が揺れて。


あたし、もしかして足踏み外しちゃった……?


体が斜めになって、目の前に階段が迫ってくる。


全てのものがスローモーションになって、ギュッと目をつぶった瞬間。


「……――花音!!」


そんな声と同時に、何かに体を包み込まれた。