不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

美尋ちゃんの友達が、美尋ちゃんを指差して冷たい視線を送りながら何か言っている。


ガヤガヤとうるさい教室の中では、何を言っているのか分からない。


だけど、その視線は明らかに敵意丸出しだった。


「なに?あたしに何か用?アンタと喋ることなんてないのよ」


渋々廊下にやってきた美尋ちゃん。


その顔は、数日前に比べてずいぶんやつれているように思える。


強気なことを言っている割に、どこかおどおどしているように見えるのは気のせいかな?