不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

まさか……それを知っていて、智也に話したってこと?


嫌な想像が頭の中をグルグルと回って、めまいがしそうになる。



「あの女かもな……」


流星はそう呟くと、いらだった様子で部屋の窓を開けた。