不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「誰にやられたのか心当たりはあるのか?」


「それが……全然ないんだよね……」


どうしてこんな嫌がらせを繰り返すのか分からない。


「何でもいいから」


「……――う~ん……」


あたしは腕を組んで、ジッと考え込んだ。