不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「この間、流星を信じられなかったのは……あたしが美尋ちゃんに嫉妬したから」


「嫉妬(しっと)?」


「そう。流星って、女の子に関心がないというか……そういうところあるでしょ?」


「あぁ」


「あたしね、自分のことすごく特別だと思っちゃってたのかも。流星の彼女になれて、一応特別な存在になれたとは思うけど……。何か勘違いしてた……」


流星のことを自分だけが独占したくて。


美尋ちゃんと喋る流星を見て、ヤキモチを焼いて。


流星が美尋ちゃんを襲ったなんて考えてなかったけど……。


それ以前に、一緒に保健室にいたということが嫌でたまらなかった。


アミと智也が……二人が一緒にいるところを見たという話に耳を塞いでしまいたかった。