唐突にやってきたアミからの知らせ。


ドクンドクンと心臓が嫌な音を立てる。


体の表面は温かいのに、胸の中心はどんどん冷えていく。



そんなの、信じない。信じられない。


「ちょっ……!!花音!!」


あたしはアミの言葉を最後まで聞くことなく、駆けだした。