「花音は、去年のミスに選ばれたんだぞ?お前はこの学校で一番可愛い女なんだよ」 「だから、それは何かの間違いだって前から言ってるでしょ?」 「間違いじゃない。だけど、当日花音が風邪で欠席したから違う子がミスになっただけだ」 智也はそう言うと、あたしの目を真っ直ぐ見つめた。