不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「てかさ、流星君とはどうなの?順調なの?」


「順調って、どういう意味?」


「だから、喧嘩とかもなくうまくやってるのかなってこと」


「喧嘩……は、ないよ?だけど……――」


「だけど、なに?何かあったの?」


アミはちょっぴり心配そうに尋ねる。


流星と喧嘩なんてしてない。


だけど、気にかかることはある。


流星が中学時代、友達の彼女を保健室で襲ったっていう話。


嘘か本当かは……分からないけど……どうしても気になる。