視界がグルッと回転して、背中にひんやりとした感覚が広がる。 智也はフローリングの床に仰向けで寝転がるあたしの上に馬乗りになった。 「と、もや……?何するの……?」 「そんな暴れるなよ。花音を傷付けることはしないから」 智也はジタバタと暴れるあたしの両手首を掴んで床に押し付ける。 智也……どうしちゃったの? こんなの、いつもの智也じゃない。 嫌だよ……。恐い。 恐いよ……――。 恐いよ……流星……――!!