恥ずかしいと思いながら
彼の方をみた。


背を向けられてて
どんな表情か
わからなかったが
背中を見て
秋穂の言葉を思いだした。


“それってさ
恋じゃないの?”


“… 一目惚れしたんだよ”


そうかもしれない。