ゲンのおかげで、大事に至らなかったお前… お前は、俺のベッドで目を覚ました。 「サリー…、ジンが悲しむ様なこと、二度とするな!!」 「トウヤに逢いたくて…逢いたくて…あたし、どうしたらいい…?」 「サリー…」 ゲンの言葉に、ただ泣き崩れるお前は見ていられなかった… その後、お前はこの日を最後に 俺の実家に来ることはなくなった…。