先頭をきって走るトモヤの後を、俺達は爆音を響かせ走りゆく… 俺とお前は、交わること有るんだろうか… 相変わらず、お前は冷めた瞳をしてたよな! 俺達の溜まり場に着いても、俺の事なんか知らん顔して ミツグとばかり話してた。 お前の一瞬見せる笑みが、俺の中で音を立てたんだ。 でも、俺の前では笑わないよな!? ミツグとは、楽しそうにしてるお前… そんなお前の笑顔さえ、俺は 奪ってしまうなんて…