しかし 「――っとと、わっ!!?」 いきおいがありすぎたのか、躓いて転ける。 そして転けた先には、瑠偉がいた。 ―――ゴツーン! 「いっ……!」 『痛っ……!』 二人は、頭をぶつけ、倒れた。 それから静かになったのだが、静か過ぎると思った土方が振り返ってみると 「……まじか。」 二人は気を失っていた。 土方はため息を一つついて、瑠偉はその場に布団を敷いて寝かせておいて、 沖田は沖田の部屋に運んで寝かせた。