――――…



ダダダダダ!


スパーン!



『沖田さん!かくまってください!』


「……はい?」



私が逃げ出した先は、沖田さんの部屋。


沖田さんは頭の上に疑問詞を浮かばせているが、気にせず部屋に入った。


そして隠れ場所を探す。



『うーん……この押し入れ、使わせてもらいますね。』


「へ?はい。」


『土方が来たら私はいないって言ってください。』



それだけ言って
私は押し入れの中に隠れた。