時空をこえて貴方に恋をする



「私の両親は、まだ知らなかった!
私に、この力がある事を!
あの日は、友達のお母さんなど、
数名の人が家に上がっていました…

遊んでいると友達が怪我をしてしまいました…

そこで、私は、力を使ってしまいました…」


奈緒の目には、大粒の涙が
流れていた…



「怪我をした子を治したら……
友達のお母さん達に…
ヒック……
化け物と言われました…
ヒック…
次の日からみんなの態度が
変わりました…」


奈緒は、ゆっくりながらも
自分の過去を
近藤、土方、沖田、原田、
新八、平助に話した。


…………………