「で、俺様と一緒の班は静音と仁とそこの生徒会2人なのか?」
「そうだよ」
「おっしゃー!いつき、このメンバーなら文句ねーだろ!?」
訴えた目でいつきくんを見る。
いつきくんは暫く黙ったまま、考えているようだ。
「……わかりました。ですが、若に1つ。そして皆さんにも1つお願いがあります」
「なんだ?」
「まず、若。皆さんから絶対に離れないこと。迷子になんてなったら許しませんからね」
「お、おおう……」
少し自信がなさそうに返事をする一くん。
「ご迷惑をお掛けしてしまいますが、若から目を離さないようにお願いします。まぁ生徒会の方と浅井さんなら大丈夫だと思いますが…」
「わかった。一は俺らが見張っておくから任せとけ」
「大丈夫だよ、いつきくん」
「有難うございます。では、よろしくお願いしますね」
いつきくんは「絶対に皆さんの言う事を聞くんですよ」と一くんに念を押すように言うと、図書室を出て行った。
仁達もいるしきっと大丈夫だろう。

