部室へ着くと、麻雀卓の上に白い封筒が置かれていた。
麻雀卓は四角形だし、4人でやるのも④と関係があったりするのだろうか。
「で、次はなんだ?」
「んーと…
『第六問。歓迎会の準備の際、浅井静音が買ってきた飲み物の数はいくつ?
①9本 ②7本 ③8本 ④6本』
…また問題ですね」
「歓迎会の準備…静音が買ってきた飲み物の数…ってこの前の時の話だよな?」
「多分、そうだと思います。あの時いた人数分ってことですよね」
「俺、悠、柊也でまず3人。で、静音、ゆい、央、奏十、亮ちゃんで8人か」
「宮井もいた」
「あーそういや、いたな。宮井柚希…だっけ」
あの場にいたのは9人。
ということは、『①』の9本か。
「じゃ、『①』って送りますね」
「ん?ちょっと待て、悠」
「どうしました?」
「なんかあの時、亮ちゃんが騒いでた記憶が…」
そうして考え込む仁。
そう言われてみれば、あのタラシの先輩が何か言ってた気がしなくもない。
「ゆい…なぜかゆいに癒しがどうとか絡んで……いや、静音にも絡んでたよな…?」
「あの先輩、女子なら誰でも絡みますよね」
「あぁ…亮ちゃんは女好きだからな。誰でも必ずと言っていいほど絡む」
確かに見かける度に、誰かしらの女子と絡んでいる気がする。
俺と真逆だ、あの先輩。
「…そうだ。亮ちゃん、宮井にも絡んでたよな」
「なんか絡んでましたね。俺と一緒に飲む?みたいな…あ」
「「それだ!!」」
悠も仁もなにかを思い出したように、声を揃えた。
そして、メールには『③』と打ち、送信した。

