裏生徒会部



「うぅ…気持ちわりー」

「大丈夫?」

「しばらくは甘いもんはいらねー」

「うん…私も」


どうにか7人全員で食べきろうとしたのだが、あの巨大パフェには敵わなかった。

そして、甘い物はしばらくはいらないという後遺症だけが残る。

結局、本当に絢歩さんが奢ってくれたが、なんだか申し訳ない。

響くんは「儲けてるから気にすることないっすよ」と言ってたけど…。

消化をしようと皆で公園で遊ぼうとしたのだが、やはり気分が悪くなり解散という形となった。

今はまた電車に乗り、月桜側へと帰っている。


「それにしても静音ってすげーな。顔がでけー!」

「顔がでかいって…もしかして広い?」

「あ!そっちかそうそう!広い」


急に「でかい」と言われ、驚いたが広いって言いたかったようで良かった。

正直でかいなんて言われたら傷つく。


「部活してたら色んな人達と関わるからね」

「裏生徒会部だったか?よく作ったよな。そんなすげー部活」

「まぁ、作ったのは私じゃないけどね。私は復活させただけ」

「復活?元は違う奴が作ったのか?」

「うん。とっても素敵な人がね。優しくて、誠実で、周りの皆のことが大好きで、そして…」


そして…私の……


「そして?」

「ううん、なんでもない。とにかく作ったのは私ではないよ。でも復活させて良かったよ。だって誰かが困っていたら少しでも力になってあげたいって思うから」


そして、どんな結果になってもその人にとってプラスになることができれば嬉しい。

喜んでくれたり、笑ってくれたり、それを見るだけで私はとても嬉しい。

きっとあの人もこんな気持ちでいたんだと思う。