ついでに言うと、中西や凌久の分類でうるさそう。
会って数分だが、すぐに感じた。
まぁなんと言っても一番うるさいのは咲也なんだが。
「あ。そういやほら、これ」
「え?」
昨日、頼まれた親父のサインを渡す。
危うく忘れるところだった。
頼むと予想通り嬉しそうに書いていた
「あああっ!!和也さんのサインっ!!有難うございますいっちー先輩!!」
こっちもこっちですげぇ嬉しそうだ。
よっぽど親父のファンだったのか。
まぁ写真部に入ってるっぽいしな。
「どどどどうしましょう!?汚れないようになにか綺麗な袋は…」
「別に汚れてもい」
「何言ってるんですか!?和也さんの直筆サインですよ!?汚れていいわけないじゃないですか!!」
「あ、あぁ…そう」
テンションの上がりようがやばい。
「ん…静音からメール。歓迎からするから講堂に来い、か」
「私も行っていいでしょうか?」
「いいんじゃね」
「やった!行きます!あ。それと、差し支えなければいっちー先輩のアドレスを教えてもらってもいいです?」
「別にいいけど」
「有難うございます!」
俺のアドレスなんて聞いて使うことなんてないと思うけど。
めんどくさいが講堂に行くか。

