いつも以上にうるさい隣。
悩み出したかと思えば、何か閃いたのか明るくなったり…
かと思えば、嘆き出したり。
かれこれ、1週間程この調子だ。
このうるささの中、寝ていられる奏十がすげぇ。
「なぁ、一ノ瀬。俺はどうしたらえぇんや!?」
「まず病院行ってこい。そして帰って来んな」
「今そんな冗談言うとる場合じゃないんやで!?」
全くもって冗談を言ったつもりはないんだが。
中西が異常にうるさくなったのは月森が朝、早退した次の日から。
あの日からずっと欠席状態だ。
原因は誰も知らない。
中西は家に行ったらしいが「気にするな」と一言で帰されたらしい。
「あぁっ!!せや、浅井さん!!浅井さんに一緒に行ってもらえばえぇんちゃう!?」
「さぁ」
「そやなって言ってや…自信なくすわぁ……」
「そやなー」
「なんで関西弁で言うんやねん!!」
「まじで病院行ってこい」
お前が言えって言ったから言ってやったのに。

