生徒会は千尋くんが走っていて、その横を茜が突っ走る。 音で表して言うとビュン!!とでもいいそうだ。 「鈴菜っ!」 「うん!!」 鈴菜は茜からバトンを受け取ると、鈴菜なりに頑張って走っていた。 うん。鈴菜なりに。 あんまり運動は得意なほうじゃないからね。 生徒会は千尋くんから央へとバトンタッチ。 央は遅れを取り戻すように、どんどん鈴菜との差を縮めていく。 そして野球部も急接近。 「静ちゃん!」「ゆいちゃん!」 ほぼ同時にバトンが私とゆいちゃんへと渡された。