「入る??」


「気まずくね!?」


「俺、じいちゃん
にも、お母さん
にも、おばあちゃん?
にも、会っちゃったよ…」


あぁー……
確かに…。


「じゃあ、また
今度来るは!」


「……んー。」


すると
駿先輩が
あたしの前
まで来た。


バチン

えぇー!!?


「じゃあな!」


バチン


「じゃあな!」


バチン


「じゃあな!」


何回もあたしの
頭をたたく
駿先輩。


「痛いしぃー!!」


ははっと笑って


弘喜の自転車
の後ろに乗り
帰って行った。