次に目を覚ました時は、 もう夕方だった。 「んっ・・・・・・・・」 「あ、真莉愛様。大丈夫ですか?」 「・・・・あ、彼方(カナタ)」 彼方こと、大内(オオウチ)彼方は、 あたしの専属の執事。 小さい頃の付き合いだから、 名前で呼んでるんだ。 「・・・・彼方、どうしたの?」 「どこか痛いところはございますか?」