そこに 「唄!行くぞ」 詩稀が現れ私の手を引いた 「またお前か!家族の間に首を突っ込むな」 父親が詩稀に怒鳴り散らした だけど詩稀は気にしていないようにどんどん足を進めカフェテリアを出た 「何であいつがいるんだよ」 少しいらついている詩稀が怖かった 「私が聞きたい。あいつは私と圭を捨てた男なんだから」 私と詩稀の間に 「どういうことか説明して」 新が割り込んだ