開けない夜はないという



 終わらない苦しみも

 きっと

 ない



 こわくて

 震えて

 本当は

 わめきだしたくても



 私をつなぎとめる

 手のぬくもりが

 あるから



 この暗闇の中

 夜明けを信じている



 未来が今見えなくても



 必ず


 まばゆい光が照らしてくれることを


 信じて

 

 今、生きている