ただ北条先生が好きなだけなのに… 胸が苦しい。 叶わぬ想い、ついた嘘、隠す為の努力、バレた時の恐怖。 最初は一枚だった苦悩が、いつの間にか幾重にもなっていた。 疲れた。 本音だった。 本当は英語好き。 リスニングもリーディングも英作文も、分からない問題なんてあんまりないよ。 でもそんな主張さえもう出来ないから。 逃げたいよ、こんなの。 でも逃げたくない。 逃げたら北条先生に会えないもん。