あれから305号室へと帰って来て、さっそく一枚の薄っぺらい紙を見た 紙一枚分にびっしり書いてるわけじゃなくほんのちょっとだけの文章。 それだけで十分だった 読み終わって、気づくと 表現できない思いが溢れ 下唇を噛みしめ、声を殺して泣いた。 (あのときみたいに 名前を呼んで欲しいと思った)