「わぁあ//違う違う!そんなつもりはなかったんだよ!うん(汗」 あたしはすぐに蓮くんから離れた。 「ぷっ。未愛って面白い奴だな」 蓮くんは起き上がり、頭を掻く。 「いやいや、面白くないから。てかいきなり名前呼びになってるし…」 あたしは眼鏡を下げ、上目遣いで蓮くんを見る。 「ね?…蓮くん」 あたしは不敵に微笑んで渡り廊下に向かう。