「ぃ、いらねー」 「え?」 「お前何か好きなじゃねーよ!!ブスッ!!」 「キャァッ…」 俺は、チョコも受け取らず優美を突飛ばして走った。 やってしまった。 傷付けたくない人を傷付けた。 クラスの女の子からは普通に貰えた物なのに… 告白されてもちゃんと言葉を返せたのに… 優美だから…好きな奴だから、俺は急に恥ずかしくなって優美にヒドイ事を言ってしまった。 突飛ばしてしまった。 俺は、振り返りもしないで家まで逃げる様に走り帰った。