「鉄ちゃん、春休みにまた会いに行くね。」 満面の笑顔で手を振りつづける美月ちゃんがやけに眩しくて… 無言のまま小さく手を振る事しか出来なかった。 「美羽さんもありがとう。約束絶対だからね!!」 そんな事笑顔で言わないで… 「無理!!」 「イヤ!!」 「あたしが彼女なの!!」 叫びたくても、言いたくても言えないから… 心の叫びは飲み込む事しか出来ない。