あたしの特等席の助手席も… あたし限定の鉄兄のとなりも… 何の疑いもなく美月ちゃんに占領されていく。 鉄兄と腕なんて組んで…幸せそうに笑う美月ちゃんをあたしに見せつけたかった?? 鉄兄はそんなことしない!! 分かっているのに、あたしの頭も中で被害妄想にも似た感情が溢れては雪のように積もっていく。 美月ちゃんが帰ったからって、あたし素直になれない。 そんな気がした。