「美羽…ちゃん、今日大学早く行くから送って行こうか??」 朝の食卓、家族が揃うと鉄兄はあたしをちゃん付けで呼ぶ。 「ありがとうございます。」 なんて緊張気味に答えると、ニタ―ってお兄ちゃんが笑ってる。 何よ!! その顔!! 面白がってるのがよくわかる。 子供が新しいおもちゃでも与えられた時みたいに、あたし達の秘密の同居はお兄ちゃんにワクワクと面白さを提供してるみたいで… こないだだって、 「お前らの不自然な会話聞いてたら飽きないわ」なんて言われた。 こっちはねぇ… 必死なんだから!!